来台前準備
日本への入国手続き
国立天文台に滞在する予定の外国人研究者や大学院生等は、法的に適切な手続きを経て来日し滞在する必要がありますが、必要な手続きは、日本滞在中に報酬を伴う活動をするかどうか、また滞在期間が短期か中長期かにより異なります。
国立天文台との雇用契約が生じる外国人職員や国立天文台が受入機関となる外国人研究者等については、国立天文台が受入機関として必要な手続きを行います。
総合研究大学院大学(総研大)に在籍する大学院生は、国立天文台ではなく総研大を通じて入国手続きを進めますので、総研大担当者の指示に従ってください。
詳細は、『国立天文台来台前準備ハンドブック』 をご覧ください。
宿泊施設・住宅
三鷹キャンパス
三鷹キャンパスには、共同研究等で来訪する短期滞在者が利用できる台内宿泊施設として「コスモス会館」があります。コスモス会館に空室がない場合は、近隣のホテルに予約・宿泊する必要があります。
3ヶ月以上(中長期)滞在する外国人研究者等や大学院生は通常、来台直後は短期滞在者用宿泊施設「コスモス会館」に宿泊し、その間に外部の宿泊施設や賃貸住宅(「外部住宅」)を探します。
職種によっては国立天文台滞在の全期間を通してコスモス会館に長期滞在できる場合もありますが、それ以外の職種ではコスモス会館での宿泊可能期間は最大32泊と限られているので、その間に外部住宅を見つけて契約する必要があります。
詳細は、『国立天文台来台前準備ハンドブック』 をご覧ください。
水沢キャンパス
水沢キャンパス内には、国立天文台と雇用契約がある職員のための宿舎として「水沢職員宿舎」、および短期滞在者用宿泊施設として「けやき会館」があります。短期滞在者は近隣のホテルに宿泊することもできます。
詳細は、『国立天文台来台前準備ハンドブック』 をご覧ください。
野辺山キャンパス
野辺山キャンパス内には、国立天文台が管理する宿泊施設はありませんが、他大学が管理する近隣の宿泊施設に、時期や空室状況によっては宿泊できる場合があります。詳細は野辺山キャンパスに勤務する受入研究者に相談してください。
詳細は、『国立天文台来台前準備ハンドブック』 をご覧ください。
保険
国立天文台と雇用契約がある中長期在留外国人研究者等で、所定労働時間が週29時間以上の場合あるいは文科省共済組合加入要件をすべて満たす場合は、雇用開始日と同時に文科省共済組合健康保険に加入することになります。
国立天文台と雇用契約がない中長期在留外国人研究者等や、雇用関係がある中長期在留外国人研究者等でも文科省共済組合加入要件を満たさない場合は、国民健康保険と国民年金に加入することが義務付けられています。
3ヶ月未満の短期滞在者は社会保険にも国民健康保険にも加入できません。
短期滞在者は滞在期間中の、中長期滞在者は来日後、社会保険や国民健康保険の加入までの期間の病気や怪我、事故に備えて、来日前に自国等で以下のような保険に加入してくることを強くお勧めします。
詳細は、『国立天文台来台前準備ハンドブック』 をご覧ください。
アクセス情報
各キャンパスへのアクセスは、下記のサイトを確認してください。