NAOJ OPPORTUNITIES
外国人受入制度・事業

III. 総合研究大学院大学博士課程(大学院生)

国立天文台は、総合研究大学院大学(総研大)の基盤機関の一つとして総研大物理科学研究科天文科学専攻の博士課程の大学院生を受け入れて研究指導や教育をおこなっており、外国人留学生も積極的に受け入れています。

総研大については以下のサイトをご覧ください。

また国立天文台が受け入れる総研大の外国人留学生が受給できる主な奨学金制度は以下の通りです。(二つ以上の奨学金を同時に受給することはできません。)

1. 国立天文台ジュニアフェロー制度

国立天文台ジュニアフェローは、特に優れた研究能力および将来において研究者となる意欲を有する者を対象としています。

総研大への出願をもって本制度にも出願したものとみなされ、入学者選抜試験の結果を基に選考されます。

支給される奨学金等は以下の通りです。

  • 入学料相当額
  • 授業料相当額
  • 月額15万円の基礎奨学金
  • 渡航費相当額

国立天文台ジュニアフェロー制度の詳細は以下のサイトをご覧ください。

総研大物理科学研究科天文科学専攻 国立天文台ジュニア・フェロー 募集要項(新入生用)

2. 国立天文台准研究員支援制度

国立天文台准研究員支援制度は、優秀な総研大生(天文科学専攻)が国立天文台における研究活動の遂行に参画することにより、若手研究者としての研究遂行能力の向上に努めるとともに、研究活動の効果的推進や研究体制の充実化も学んでもらうための制度です。

准研究員になることを希望する場合には、総研大に入学後に同制度による准研究員募集に応募する必要があります。応募時に提出する研究計画に基づき採択が決定され、更に採用者は3つのカテゴリに分類されます。採用者には、カテゴリによって月額6~10万円の範囲で研究支援費が支給されます。

詳細は入学後に配布される同制度募集要項をご覧ください。

3. 国費外国人留学生制度

日本の文部科学省は、日本の大学院で研究留学生として学ぶ意欲のある優秀な外国人留学生に対して奨学金を支給する国費外国人留学生制度を設けており、総研大でもこの制度を利用した外国人留学生を受け入れています。同制度は、日本政府と国交がある国の国籍を有する者が対象です。

採択された場合、総研大での在学期間中(ただし、博士課程の標準修業年限内)、主に以下の奨学金等が支給されます。

  • 奨学金
  • 往復旅費
  • 教育費(授業料・入学料・入学検定料)

国費外国人留学生制度の概要および支給金額については以下のサイトをご覧ください。

同制度の奨学金を受給するには総研大への入学前に申請して採択される必要があり、また、他の奨学金に申請している方は同制度には申請できません。

同制度への応募には以下の3通りの方法があります。

(A) 大使館推薦

外国人留学希望者が自国の日本大使館または総領事館に申請し、当該大使館や総領事館が審査の上、国費外国人留学生候補者を選考して文部科学省へ推薦します。その後、文部科学省が最終選考をおこないます。

大使館推薦の詳細は以下のサイトをご覧ください。

(B) 大学推薦(一般枠)

外国人留学希望者が総研大に申請し、総研大が審査の上、国費外国人留学生候補者を選考して文部科学省へ推薦します。その後、文部科学省が最終選考をおこないます。

大学推薦(一般枠)の詳細は以下のサイトをご覧ください。

(C) 大学推薦(特別枠)

文部科学省が採択した特別プログラムへの入学を希望する外国人留学希望者を対象としています。一般枠と同様に、総研大が審査の上、国費外国人留学生候補者を選考して文部科学省へ推薦した後、文部科学省が最終選考をおこないます。

総研大物理科学研究科天文科学専攻においては、2019年度の特別プログラムとして以下のプログラムが採択されています。

「宇宙~素粒子~物質~エネルギー科学を基盤としたデータサイエンティスト育成のための国際学位プログラム」

大学推薦(特別枠)および上記特別プログラムの詳細は以下のサイトをご覧ください。